娘の卒業を無事に迎える事ができました。
色々あったな~。
母と娘のバトルとか・・・・
でも、いい。それもいい。
娘、これからどんな道を進んで行くのだろうか。
頑張れよってしか言葉はかけれないのばもどかしいけどさ。
卒業の前日に、通信簿だったり、期末の試験結果だったり色々みせてもらいました。
そして、目にとめたのはこれ、
音楽のテストの答案用紙の裏に書いてあった。
いい出会いをした娘。どうか、大切にしてほしい。
じつは、今日、ブログを書こうと思いパソコンを久しぶりに開けました。
メールに私が10代ずっとお世話になった恩師が亡くなったとの事。
苦しい。
忙しいとか、理由をつけて疎遠になっていた。
私の人生はこの先生なしでは語れず、受け入れるのは苦しい。
10代のころ親の転勤で英国へ。
14歳の時、行ったのが春の時期でして、学校も決まらず、毎日、TVをみてパズルをする日が
1か月以上続きました。
なんとか、現地の高校が決まり、通い始めたものの、言葉が伝わらないという辛さ、と言うより、
「誰かが助けてくれる」という日本人甘えの考え、1人、行き先がわからず校舎をグルグル巡る日々。
でも、思い切って自分で辞書片手に聞いてみた。「どうすればいいの?」
聞いたら、みんな寄ってきて、私の時間割をみて「こっちこっち・・・」と手をひいて教室に連れて行ってくれた。
その日をさかえに、辞書片手に、みんなとコミュニケーション。
わからない授業だらけ、でも、必ずノートを貸してくれるお友達。
家に帰ってそのノートを写すんだけど「何書いているかわからない」なんて日々はざらにあった。
そんな時にスーパーで出あった Mr.Harrop.
元教員で退職したかたで、私に、週1回英語を教えに来てくれた。英語だけじゃなくて、わからない教科
全部。
両親が帰国する事になり、私1人残る事になった。
先生のご夫婦の住んでいるマンションの下の部屋が空いていたので、大家さんに交渉して
安く私もそこへ引っ越した。
それから、Mr&Mrs Harrop夫妻と私との交流がはじまり、色々な事を教えてもらった。
水曜日には必ず市場にいってお魚を買ってきた。
3人で、クレープつくったり、私にダンスの踊り方だったり、テーブルマナーだったり、
生き方だったり、今の私があるのはこのお二人のおかげです。
そんな生活を続けていたんだけど、Suddenly I was being attacked by a man in fromt of
my flat.
自分で、なんとか切り抜けれない状態になって私も帰国.
私が苦しい時、側にいて見守り、そして、私が前へ進めるように必要な言葉をかけてくれた先生。
対人関係をスムーズに、問題とぶつかった時の切り抜け方色々おしえてくれた。
そして、そのおかげで私は日本で就職することができた。
帰国する時は空港で3人で泣き、1年後、日本に会いに来てくれて。
その後、私は就職し、結婚し、出産し。そして、今、また仕事に着き、もう一度自分の生きる道の
アドバイスをもらいたくて1週間前に3年ぶりにメールをした。(その前も、カードのやり取りやメールのやり取り
は年に数回はしていたんだけど・・・・)
その返信を今日、Mrs.Harropからいただいた。送信日は16日。
PCをあける時間もなく、都合がいい時だけアドバイスが欲しいとメールした自分を悔む。
先生、ちょうど1年前になくなっていた。
私、バカだ。
人とのつながりは自分から大切にしないとと娘に言ったばかり。
都合のいい繋がりは失礼にあたる。そして、後悔しても後悔しきれないことになると実感した。
I am so sorry for not keep in touch with you for so long time.
and I will never forget you love always Mr.Harrop.
今日は突然の訃報で動揺しているブログUPでごめんなさいです。
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